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 トップページ > 道路 > 高速道路 > E1A新東名高速道路(上り線) 伊勢原大山IC~海老名南JCT

路線名称 新東名高速道路
SHIN-TOMEI EXPWY
[第二東海自動車道 横浜名古屋線]
ナンバリング E1A
路線延長
253.2km(事業中区間含む)
道路種別 高速道路(高速自動車国道)
起点・終点
(区間)
【起点】神奈川県海老名市

【終点】愛知県豊田市
(海老名南JCT ~ 豊田東JCT)
道路管理者 中日本高速道路株式会社
(NEXCO中日本)
路線
概要・特徴

・神奈川県海老名市を起点とし、静岡県を経由し終点の愛知県豊田市までを結ぶ高速道路。

・新東名及び新名神は、日本の大動脈である東名と名神の両高速道路とおおむね並行する形で整備される計画となっており、ダブルネットワーク化により慢性的な渋滞の緩和をはじめ、事故や災害時の迂回・代替路等としての相互補完効果が期待されている。

・現東名などの平行する既存路線と比較しても急カーブや急な勾配が少ないことが特徴。安全で快適な走行が可能となったとされている。

 [3] 伊勢原大山インターチェンジ
入口
ENTER
◆[E1A] 新東名高速道路
 SHIN-TOMEI EXP

 [E1] 東名 東京 方面
 TOMEI EXP Tokyo
 [C4] 圏央道 方面
 KEN-O EXP
伊勢原大山ICから 名古屋方面へ行けません
出口
EXIT
◆神奈川県道 603号

 伊勢原 大山 国道246号 方面
 ISehara Oyama Route246



神奈川県道603号
伊勢原大山IC入口交差点付近


『[E1A 新東名] 』
『[E1]海老名JCT-横浜町田 渋滞8km 20分』

『伊勢原大山ICから名古屋方面へ行けません』


今回は、新東名高速道路(上り線)
伊勢原大山IC~海老名南JCT間を走行。

神奈川県道603号を介して「伊勢原大山IC」から新東名高速道路へと流入します。

入口手前の一般道に設置されているB型情報板は、新東名や東名、圏央道、首都高など…複数路線の道路情報が同時に提供できるよう、表示部が2段式のものが設置されていました。



『← E1A 新東名 [3] 伊勢原大山』
『名古屋方面へ行けません』

伊勢原大山IC入口の案内標識。
新東名・伊勢原大山IC~伊勢原JCT間(約2km)は、2020年3月7日新たに開通した区間です。

伊勢原大山IC以西~御殿場方面は、現在未開通。御殿場方面は、2023年の延伸・開通を目指して引き続き建設事業が進められています。

そのため入口案内標識には「名古屋方面へ行けません」という旨の暫定的な補助標識が掲げられています。

御殿場・名古屋方面へは、伊勢原大山IC→海老名南JCT→海老名JCTを経由して東名・名古屋方面に向かうことも可能ですが、逆方向かつ戻る形で遠回りとなるため、あえてここでは案内はしていないようです・・・。



伊勢原大山IC入口交差点。
交差点歩道部から入口料金所・御殿場方向の眺め。

交差点付近では、上部を新東名高速道路の本線部となる橋梁が横断しており、立ち連なる橋脚の姿は迫力があります。

現在の伊勢原大山ICは神奈川県道603号単体の接続となっていますが、今後は神奈川県厚木市~秦野市を結ぶ「国道246号バイパス(秦野厚木道路)」が接続予定。現在は一部建設事業中となっており、新東名と並行して国道246号現道の慢性的に発生している渋滞の緩和に寄与することが期待されています。

バイパス完成時には、伊勢原大山IC付近の雰囲気も再び大きく変化するものと思われます。



入口交差点から伊勢原大山IC料金所方面に進みます。



『ETC車』



『ETC カード未挿入お知らせ中』 
『伊勢原JCTから名古屋方面へ行けません』

料金所手前で、再び名古屋方面へ行けない旨を示した標識が設置されています。

正面に見える建物は、「中日本高速道路(NEXCO中日本)」東京支社 伊勢原保全・サービスセンターの新しい庁舎。今回の伊勢原JCT-伊勢原大山IC間の開通に伴い落成した新しい管理事務所です。

今後は新東名の更なる延伸を見据えて、これまで小田原厚木道路の小田原東IC付近に拠点を置いていた、小田原保全・サービスセンターがこちらに移管する予定となっています。

内部は最新の防災対策室を導入した管理事務所や関連グループ会社の事務所、料金所事務所、雪氷基地、高速道路交通警察隊の分駐所などが集約して設置される見込みとのことです。




『誤進入された方 一般レーンでインターホンでお申し出を』

料金所手前にはUターン路や開口部は設けられていません。万が一、行き先や間違って流入してしまった場合は、料金所一般レーンに入って係員に申し出る必要があるようです。



『[3] 伊勢原大山』

『周回走行されるお客様は、出口で一般レーンをご利用下さい。』

伊勢原大山料金所。
料金所は入口3レーン、出口4レーンの全7レーンで構成。

併設の伊勢原保全・サービスセンターの建物と同調したシンプルで落ち着いた色調とデザインが特徴です。



『祝開通 3/715:00 新東名 伊勢原JCT-伊勢原大山IC』

開通初日の伊勢原大山ICの料金所情報板(C板)には、開通を祝う記念表示が点灯していました。



左の画像は、2020年3月7日供用開始直後の伊勢原大山IC料金所の様子。

開通記念の式典等は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症が流行した影響により、残念ながら中止となってしまいましたが、開通を祝うバルーンの設置や関係者によるお見送りなどがささやかに行われました。

情勢的に大変な時期であるにもも関らず、無事に開通日を迎えることができたのは、工事や管理に携わる多くの関係者皆様の多大な努力の賜物であると強く感じます。







『←[E1東名]東京 [E1A新東名]C4圏央道』

入口料金所先の分岐(予定部)。
現在は東京・圏央道方面のみ進むことができます。

前述の通り、新東名・伊勢原大山ICから先、御殿場・名古屋方面は未開通。仮設ガードレールで閉塞されていますが、ランプウェイの増設を想定した盛土や標識柱などの準備が施されていることがわかります。



本線へ続くランプウェイの途中からは、建設中の新東名(御殿場・名古屋方面)の現場が見えます。

取材当時は、大型のクレーンや橋桁の送り出し作業の様子を窺うことができました。







『[E1A] 新東名』

新東名の本線に流入。

現在は部分開通の端部にあたるICのため、加速車線付近は1車線で運用されています。







『[5-1] 伊勢原JCT 1km』
『← [E1東名]厚木
出口 東京 [C4圏央道]八王子』
『← [E85小田原厚木道路]』
『↑ [E1A新東名] 厚木南
出口 [C4]茅ヶ崎』

伊勢原JCTまで1km。

伊勢原大山ICから新東名本線に流入後、程なくして伊勢原JCT分岐の案内標識が現れます。



『伊勢原JCTから 名古屋方面へ行けません』

伊勢原JCTはハーフJCT。
新東名(上り線)から、東名下り線(名古屋方面)へは行くことはできません。

このほか、東名(上り線)↔新東名(下り線)、新東名(下り線)↔東名(上り線)など各路線からUターンする方向へ連絡するランプは設けられておらず、接続方向に制約がある構造となっています。



伊勢原JCTのジャンクション情報板(J板)。

周辺の門型柱の可変式情報板や案内標識類は、落下防止等、安全上の観点から支柱の梁部分に上乗せするタイプが採用されているようです。また、メンテナンスに配慮した点検用の足場も設けられています。



『伊勢原JCT 700m』
『八王子方面は 新東名もご利用できます』


八王子方面及び圏央道方面へは、伊勢原JCTから「新東名」・「東名」どちらのルートを経由しても行くことが可能です。途中のICで流出しない限り、通行料金も変わりません。

特にこの先、東名・東京方面は、厚木ICや大和トンネル付近を先頭とする渋滞の多発箇所。東名渋滞時に圏央道方面へ向かう場合は、新東名を経由することで東名の渋滞を回避してアクセスすることができます。渋滞や通行止など交通状況に応じて新東名と東名のダブルネットワークを上手に活用しましょう!



『伊勢原JCTから 名古屋方面へ行けません』

本線はこの付近より、4車線運用となります。

一部左路側帯の保護路肩には、余地が広く確保されている部分があるので、今後の6車線運用や、伊勢原JCT分岐車線の増線等を想定した準備構造が施されているものと思われます。



『[東名情報]伊勢原JCTから名古屋方面へは行けません』

ジャンクション情報板にも、伊勢原JCTから名古屋方向へ行けない旨を案内する内容が表示されていました。



『[5-1] 伊勢原JCT 500m』
『← [E1東名]厚木
出口 東京 [C4圏央道]八王子』
『← [E85小田原厚木道路]』
『↑ [E1A新東名] 厚木南
出口 [C4]茅ヶ崎』

『覆面パト 取締中』

新東名方面は、小田原厚木道路との接続していません。

小田原厚木道路を利用する場合は、補助案内標識に従って、東名・厚木出口方面へ。
 [5-1] 伊勢原ジャンクション 



 
接続
JCT

◆[E1A] 新東名 (上り線)
 SHIN-TOMEI EXP

 厚木南 出口
 Atsugi-minami EXIT
 [C3] 圏央道 茅ヶ崎 方面
 KEN-O EXP Chigasaki

◆[E1] 東名 (上り線)
 TOMEI EXP

 厚木 出口 東京 方面
 Atsugi EXIT Tokyo
 [C4] 圏央道 八王子 方面
 KEN-O EXP Hachioji
 [E85]小田原厚木道路 方面
 ODAWARA-ATSUGI ROAD
伊勢原JCTから 名古屋方面へ行けません



『[5-1] 伊勢原JCT』
『← [E1東名]厚木
出口 東京 [C4圏央道]八王子』
『← [E85小田原厚木道路]』
『↑ [E1A新東名] 厚木南
出口 [C4]茅ヶ崎』


『伊勢原JCTから名古屋方面へ行けません』

伊勢原JCT分岐。
東名(上り線・東京方面)と接続しています。

新東名 厚木南・茅ヶ崎方面は直進方向へ。

東名 厚木・東京・八王子・小田原厚木道路方面は左方向へ。
圏央道方面は、東名・新東名どちらのルートからもアクセスが可能です。




今回は直進方向、新東名方面へ…。



『[5-1] 伊勢原JCT』
『← [E1東名]厚木出口 東京 [C4圏央道]八王子』
『← [E85小田原厚木道路]』
『↑ [E1A新東名] 厚木南出口 [C4]茅ヶ崎』


『動物注意』

伊勢原JCTの案内標識は、左右方向で「厚木」・「厚木南」と類似した名称が並んでいるため、標識の文字サイズを強調することで識別化を図っているようです。







東名本線の上部を横断します。
伊勢原JCT通過後は、平野部に向かって見通しの良い緩やかな下り勾配が続きます。



路側情報板(R板)。
新東名では約1kmピッチの間隔で設置されており、ハイウェイラジオの放送案内やきめ細かい道路情報の提供を行う設備です。







伊勢原JCT・東名(上り線)方面からのランプが合流します。







『覆面パト 取締中』




『ハイウェイラジオ 放送中』

ハイウェイラジオの放送区間であることを表示する路側情報板(R板)。

かつて厚木南IC-伊勢原JCT間の開通初日には、
「祝 開通 新東名」といった内容が表示されていた頃がありました。
少しずつ延伸開通してゆく新東名の姿に時の流れを感じます…。











『[2] 厚木南 出口 2km』

厚木南IC2km手前。

なお、この付近の高架下を「小田原厚木道路」と「小田急電鉄小田原線」が交差しており、新東名からは小田厚本線の姿を俯瞰で楽しむことができます。(脇見運転にご注意ください)




『ハイウェイラジオ 放送中』






『[2] 厚木南 平塚 出口 1.2km』











『ハイウェイラジオ 放送中』



『[2] 厚木南 平塚 出口 500m』



 



 



『厚木市』

厚木市へと入ります。
カントリーサインの絵柄は「鮎と花火」。東名高速道路の本線上と同様デザインのものが設置されています。
 [2] 厚木南インターチェンジ  



 
出口
EXIT
◆国道129号 Route129

 厚木市内 平塚 方面
 Atsugi Hiratsuka

 伊勢原 海老名 方面
 Isehara Ebina



『←[2] 厚木南 平塚 出口』

厚木南IC。国道129号と接続しています。
厚木市南部・平塚方面はこちらから。

また、すぐそばには神奈川県道22号が通っており、海老名市や伊勢原市東部や海老名市南部へのアクセスも可能です。







『← [2] 厚木南 平塚 出口』
『↑ [E84新湘南] [C4圏央道] 茅ヶ崎 八王子』

厚木南ICの次は、新東名終点の海老名南JCT。海老名南JCTでは圏央道へと接続します。



『ハイウェイラジオ 放送中』



『800m先 車線減少 合流注意』



厚木南IC本線流入ランプとの合流部。
すぐ左脇には、厚木南ICの料金所施設の姿が見えます。



この先、海老名南JCT手前より車線数が減少。2車線となり、70km速度規制区間に入ります。



1kp地点。

新東名は海老名南JCTが0kpの起点となっています。



『400m先 車線数減少』



『海老名南JCT 1km先』
『↑ [C4 圏央道] 茅ヶ崎 E84新湘南』
『→ [C4 圏央道] 八王子 E20中央道 E1東名』


『200m先 車線数減少』



『相模川 橋長622m』 

相模川を渡ります。橋梁の延長は622m。



『車線数減少 走行注意』

相模川橋の途中で追越車線が減少。
ここから海老名南JCTまでは、片側1車線区間となります。







海老名南JCTのジャンクション情報板(J板)。

海老名南JCTから先の圏央道や、東名、新湘南バイパス方面の道路情報を提供している情報板です、



『海老名市』
『急カーブ 八王子・茅ヶ崎 方面分岐』

海老名市へと入ります。
カントリーサインのイラストは「相模国分寺」。
こちらも東名本線に設置されているものと同一デザインのものが採用されています。

この付近の本線右側の中央分離帯にかけて、仮設ガードレールで囲まれた余地と上下線を隔てた空間が確認できます。こちらは、将来新東名が海老名南JCT以東(東京方面)への延伸を考慮して確保された余地と思われますが、現在は以東への具体的な延伸や事業化の目途は立っていないようです。



『海老名南JCT 500m先』
『↑ [C4 圏央道] 茅ヶ崎 E84新湘南』
『→ [C4 圏央道] 八王子 E20中央道 E1東名』







『海老名南JCT 150m先』
『↑ [C4 圏央道] 茅ヶ崎 E84新湘南』
『→ [C4 圏央道] 八王子 E20中央道 E1東名』


この付近が圏央道と新東名の立体交点。新東名の0kp地点となります。

海老名南JCTの分岐は急カーブの先。速度と進行方向に注意が必要です。




 [1] 海老名南ジャンクション



接続
JCT
◆[C4] 圏央道 (内回り)
 KEN-O EXP

 茅ヶ崎 [E84]新湘南バイパス 方面
 Chigasaki SHIN-SHONAN BP

◆[C4] 圏央道 (外回り)
 KEN-O EXP

 八王子 [E20]中央道 [E1]東名 方面
 Hachioji CHUO EXP TOMEI EXP



『↑ [C4 圏央道] 茅ヶ崎 E84新湘南』
『→ [C4 圏央道] 八王子 E20中央道 E1東名』

海老名南JCT。
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)と接続しています。


茅ヶ崎・寒川・新湘南バイパス方面は直進方向。
八王子・相模原・東名・中央道方面は右方向へ。



新東名は、海老名南JCTで終点です。
そのまま圏央道の各方面に連絡しています。

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